岡山 走行中の車に自転車投げつけ 指示した疑いで男と少年を逮捕
5月、岡山市の国道で走行中の車に自転車が投げ付けられた事件で、指示役とみられる25歳の男と19歳の少年が逮捕されました。
器物損壊と窃盗などの疑いで逮捕されたのは、岡山市東区益野町の自称建築業、六車雄紀容疑者(25)と岡山市の少年(19)です。
警察によりますと六車容疑者らは5月16日午前2時ごろ、岡山市南区福富西の国道2号で、走行中の車に盗んだ自転車を投げ付けるよう少年2人に指示をしました。そして岡山市の看護師の女性(26)が運転する車のドアなどに傷を付けた疑いです。
2日に逮捕された少年2人の供述から六車容疑者と少年(19)が浮上し、8日、逮捕しました。警察の調べに対して2人は容疑を否認しています。
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走行中の車に自転車投げつけ 新たに2人逮捕 指示役か
岡山市の国道2号線で、走行中の普通車に自転車を投げつけ、車を壊したとして、中学生など少年2人が逮捕された事件で、8日、指示役とみられる25歳と19歳の2人が逮捕されました。器物損壊などの疑いで新たに逮捕されたのは、岡山市の自称建設業の25歳の男と、岡山市の自称解体業の19歳の少年です。警察によりますと、2人は、中学生を含む少年2人と共謀し、先月16日深夜、岡山市南区福富西(ふくとみにし)の国道2号線で、走行中の普通車に盗んだ自転車2台を投げつけ、車の後部ドアに傷をつけた疑いです。防犯カメラの映像などから指示役とみられる2人の犯行が明らかになり、8日逮捕されました。警察の調べによりますと、男は「自転車を盗んでいないし、投げ込んでいない。車で現場にみんなを乗せていっただけ。」、19歳の少年は「別の場所にいた。」と、共に容疑を否認しているということです。