香芝市立中学校の教諭が児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されました。
児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、香芝市立香芝東中学校の教諭・村上宏志容疑者(38)です。警察の調べによりますと、村上容疑者は今年3月17日に、ツイッター上で援助交際の相手を募集していた当時16歳の少女と橿原市内のホテルでみだらな行為をし、その行為をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、村上容疑者は容疑を認めているということです。少女は容疑者と複数回会っていたとみられ、先月下旬に少女の父親から警察へ相談があり、捜査を進めていたということです。
警察では少女への金銭の授受なども含めて調べを進めています。今回の逮捕を受けて、香芝市教育委員会の村中義男教育長は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であります。
生徒や市民の信頼を取り戻すべく、再発防止に向け、教職員一人ひとりが服務規律を順守することを改めて自覚し、不祥事防止に全力で取り組むよう指導してまいります。」とコメントしています。