女性の遺体遺棄で逮捕の堀容疑者、子供怒鳴る声 近隣住民「近寄り難い」

山梨県内の山林に野本結梨香さんの遺体を遺棄した容疑で逮捕された堀俊哉容疑者は、千葉県内で家族4人と暮らし、防水工事業者として働いていた。「子煩悩」とみる住民もいる一方で、怒鳴り声を頻繁に聞くなど、「近寄りがたい」と感じる人もいた。
28日午前、千葉県八千代市の自宅アパートの前で、警視庁の捜査員に任意同行を求められた堀容疑者。白いパーカーにグレーのスエットパンツという普段着のまま連行され、逮捕された。
堀容疑者は数年前からこのアパートで妻、幼い子供3人と5人で暮らしていた。近くに住む40代の女性は「子供といるときは子煩悩にみえた」と振り返る。
一方で、同じアパートの住人女性(31)は堀容疑者が子供に対し、「うるせえんだよ」「早く泣きやめよ」と怒鳴る声を聞き「怖い人」との印象を抱いていた。別の住人男性(49)も「あいさつをしても返ってこず、近寄りがたかった」と話す。
複数の近隣住民によると、今年8月中旬ごろに妻子が家を出て、堀容疑者は1人で暮らしていたという。近くの男性(38)によると、堀容疑者方の自宅には、毎週のように若い男女数人が集まっていたという。

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