“自作の銃のようなもの”で猫撃ちけがさせた疑い 逮捕の49歳男「食料の一部として狩ろうとした」 奈良・王寺町

奈良県で自作した銃のようなもので猫を撃って、けがをさせたとして49歳の男が逮捕されました。
動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、奈良県王寺町に住む会社員の男(49)です。
男は12月、王寺町の大和川の河川敷で、自作した銃のようなものにくぎのような形の弾を装填して発射し、猫の左前足に命中させてけがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、猫は近所の人が飼っていた3歳ぐらいのメスで、弾が刺さった状態で見つかり、傷は深さ約2センチメートルほどあったということです。
男は警察の調べに対し「猫を食料の一部として狩ろうとしただけで、むやみやたらに傷つけようとしたわけではない」と話しているということです。
銃のようなものについて、男は「自作した」と説明しているということで、警察は押収して殺傷能力などを捜査することにしています。

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