妹を殴り死なせた疑い 福岡県警の警部補を送検「事実を思い出せない」容疑を否認

妹の顔を殴るなどし死亡させたとして逮捕された福岡県警の警部補が5日、福岡地方検察庁小倉支部に身柄を送られました。
■加藤雅大記者
「広瀬容疑者の身柄が検察庁に送られます。」
傷害致死の疑いで送検されたのは、田川警察署・地域3課の警部補、広瀬守隆容疑者(57)です。
警察によりますと、広瀬容疑者は12月31日夜、帰省していた北九州市門司区の実家などで、妹の山本美智恵さん(55)の顔を複数回、殴るなどして死亡させた疑いです。
事件前、広瀬容疑者は妹や親族などと複数の飲食店で酒を飲んでいました。
警察の調べに対し、広瀬容疑者は「事実を思い出せない」と話し、容疑を否認しています。
警察は、当時の状況や動機などについて調べを進めています。

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