大雪に見舞われた北海道の胆振地方では、８日未明、国道37号線で大型トレーラーが動けなくなり、最大15キロに渡って渋滞が発生しました。
北海道開発局によりますと、８日午前２時ごろ、豊浦町礼文華の国道37号線で、大型トレーラーが上り坂で動けなくなりました。 この影響で、後続の車が進めなくなり、一時、最大で15キロほどの渋滞が発生しました。
大型トレーラーは午前８時ごろ、北海道開発局の建設機械でけん引されて脱出し、渋滞は解消しました。
それまで通行止めが続いていた国道37号線の長万部町と洞爺湖町清水間は、８日正午過ぎに開通しています。
またこの区間とは別に、午前２時過ぎ、黒松内町の国道37号線でも、17台の車が約1.5キロに渡って立ち往生しました。警察によりますと、その後、17台は動き出し、立ち往生は解消されています。