教育・維新、統一会派結成へ…15日にも発表

教育無償化を実現する会は11日、26日召集の通常国会で日本維新の会と衆参両院で統一会派を結成する方針を固めた。法案対応などで維新と共同行動を取り、国会内で存在感を高める狙いがある。15日にも両党で記者会見を開いて発表する。
教育の前原代表はこの日、所属議員に維新との統一会派結成の方針を示し、了承された。国会では、会派の所属人数に応じて各委員会での質問時間などが割り当てられるため、衆院議員4人、参院議員1人の教育側には、維新(衆院41人、参院19人)との統一会派結成で、個々の議員活動に有利になるとの期待がある。
両党は2月4日投開票の京都市長選で元京都市議を推薦し、共闘することを決めている。維新側は地元で知名度の高い前原氏との連携を深めたい考えで、馬場代表は「教育無償化などの政策は一致している」として、教育との統一会派の結成に応じる方針だ。

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