「義援金詐取注意を」 茨城県内で不審な電話複数 能登半島地震

自治体職員を装い能登半島地震に関する義援金や義援物資をだまし取ろうとする事例が茨城県内で複数確認されている。市民から市や警察への問い合わせがあり発覚した。
常総市によると10日、少なくとも2人の住民に、市の職員を名乗る人物から「支援物資を送りたいので洋服でも何でも用意すれば取りに行く」「義援金の集金に行く」などという不審な電話がかかってきたという。常総署によると、つくばみらい市内でも同様の電話が複数あった。
市や県警は「市役所の職員が、義援金の協力の電話や訪問をすることはない」と注意を呼び掛けている。【信田真由美】

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