共通テスト1日目終了=668会場、被災地でも

大学入学共通テストが13日、能登半島地震の被災地を含め全国668会場で始まった。志願者数は昨年から約2万600人減の約49万1900人で、50万人を下回ったのは大学入試センター試験として行われた1992年以来。14日までの日程で、初日は地理歴史・公民と国語、外国語が実施された。2日目は理科と数学が行われる。
大学入試センターによると、被災地の石川県では、初日の各教科の受験率が昨年をやや下回った。
東京都と奈良県、京都府の計5会場で、受験生への対応ミスや交通機関の遅延により開始時間を最大約130分繰り下げた。大阪府の1会場では試験時間が約15秒短かったとして、47人が再試験の対象となった。
英語のリスニング試験中に機器の不具合を訴えるなどし、中断した設問から試験を行う「再開テスト」は、47会場の計52人で実施された。
[時事通信社]

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