鹿児島・諏訪之瀬島大きな噴石1キロ超飛散気象庁噴火警戒レベル3に引き上げ

鹿児島県の十島村・諏訪之瀬島できょう未明、大きな噴石が1キロ以上飛ぶ爆発的噴火が発生し、噴火警戒レベルが3に引き上げられました。
気象庁によりますと、午前0時22分に諏訪之瀬島の御岳で爆発的噴火が発生し、大きな噴石が火口からおよそ1.1キロ飛散しました。噴石が噴火警戒レベル2の警戒範囲を超えたため、気象庁は、レベルを3の入山規制に引き上げました。被害の情報は入っていません。
レベル3は去年6月以来で、気象庁は火口からおよそ2キロの範囲で大きな噴石への警戒を呼びかけています。
諏訪之瀬島は、火口から4キロ離れた集落に84人が暮らしていて、去年は爆発的噴火が186回発生しています。

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