「断水解消のめどたたず」雪の影響で漏水場所の特定が難航か【能登半島地震】

能登半島地震の被災地で給水支援にあたった北九州市の職員が市長らに現地の活動について16日、報告しました。
◆浄水場→給水所、1400世帯に水を配る
北九州市第1陣応援隊・石井秀雄隊長「毎日のように断水の復旧のめどはという風にお聞きするんですけれど、まだめどは立っていませんということで、なかなか復旧が進んでいないというのが現実」
北九州市役所で現地の活動報告を行ったのは、今月8日から5日間にわたって石川県能登町で給水支援にあたった北九州市上下水道局の職員たちです。北九州市から第1陣として派遣された8人の職員は、浄水場から給水所まで水を運び、のべ1400世帯に水を配りました。
◆雪の影響により漏水箇所の特定が難航か
被災地では断水解消のめどが立っていません。その理由について職員は、道路がダメージを受けていることや、雪の影響で漏水している場所を見つけることが難しいことなどを挙げています。能登町では北九州市から派遣された第2陣、第3陣の職員たちが16日も給水支援活動を実施しています。

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