園児ら7人軽いけがクレーン車が停車中の幼稚園送迎バスに突っ込む「バスに気づくのが遅れた」

きょう午後、大分市でクレーン車が道路脇に停車していた幼稚園の送迎バスに追突し、園児ら7人が軽いけがをしました。
記者「バスの後方にクレーン車が突っ込みました。車体は傾いて、周囲にはガラスが散乱しています」
きょう午後2時45分ごろ、大分市下郡南の県道で道路脇に停車していた幼稚園の送迎バスにクレーン車が突っ込みました。バスには園児8人と職員・運転手のあわせて10人が乗っていました。
そのうち園児6人と職員1人の合計7人が病院に運ばれましたが、いずれも軽いけがで命に別状はないということです。
園児を救出した人「抱っこして歩道まで『大丈夫だよ』と声を掛けながら連れて行った。『ママ~』と不安そうにしていたし、痛いと聞こえたので、大きなけががなければ」
警察によりますと、幼稚園の送迎バスは園児を降ろすため道路脇にとまっていたということです。
現場は片側2車線のゆるやかなカーブで、取材に対しクレーン車の運転手は「バスに気づくのが遅れて、ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しています。
警察はクレーン車の運転手の前方不注視とみて調べています。

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