大阪王将を「不衛生」と投稿、威力業務妨害容疑で男を逮捕…「ナメクジいる」と書かれた店は閉店

飲食店の店内が不衛生だとの内容をSNSに投稿して業務を妨害したとして、宮城県警仙台南署は13日、住所不定、無職の男(25)を威力業務妨害容疑で逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。
飲食店は仙台市太白区中田町で営業していた「大阪王将 仙台中田店」。発表によると、男は2022年7月24日、SNSに店内が不衛生であるかのような内容を投稿するなどし、業務を妨害した疑いがある。
「ナメクジがいる」などとの書き込みを受け、市保健所は同25日、食品衛生法に基づく立ち入り検査を実施し、害虫の侵入を防ぐ網戸の設置などを指導。大阪王将は「ナメクジなどは見受けられなかった」としつつ、「湿気の多い季節には外部から侵入があったと店舗から報告があった」としていた。同店は同年8月に閉店した。
運営していた会社の社長は取材に、「計画的に虚偽の行いをした部分が非常に多かったと聞いている」と話した。

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