寺に出産直後の乳児遺体 逮捕の市職員の女「職場のトイレで出産」 山梨・甲州市

山梨県甲州市の寺に乳児を遺棄したとして逮捕された女が、職場のトイレで出産し、産まれた時、赤ちゃんは動いていたという趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。
乳児の遺体を遺棄したとして逮捕、送検されたのは甲州市役所大和支所で窓口業務などを担当していた須山真衣容疑者(32)です。
須山容疑者は「出産した直後に埋葬するため1人で寺に埋めた」と容疑を認めていましたが、新たに「職場のトイレで出産した」「産まれた時に赤ちゃんは動いていた」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。
警察は須山容疑者が乳児が死亡した経緯を知っているとみて、遺棄した動機などを調べています。

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