熊本・阿蘇のかき祭で食中毒 男女15人が吐き気や下痢

熊本県は28日、同県阿蘇市で24日に開催された「第6回阿蘇でかき祭」で、「焼牡蠣(がき)」を食べた10~80代の男女15人が吐き気や下痢などの症状を訴えたと発表した。うち6人からノロウイルスが検出され、食中毒と断定した。全員が快方に向かっているという。
県によると、イベントには約800人が訪れたという。販売されたカキは加熱調理用。加熱が不十分だったのが原因とみられ、県は主催した阿蘇門前町商店街振興協会に厳重注意した。【森健太郎】

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