トラックにはねられバイクの男性死亡…ひき逃げ容疑で運転手を逮捕「当たったことは気づかなかったので離れた」

2月26日、京都府八幡市の国道でバイクがトラックにはねられ、バイクを運転していた男性が死亡したひき逃げ事件で、警察はトラック運転手の53歳の男を逮捕しました。過失運転致死などの疑いで逮捕されたのは、滋賀県大津市の会社員・安達真規容疑者(53)です。警察によりますと、安達容疑者は2月26日午後8時45分ごろ、京都府八幡市の国道でトラックを運転中、同一車線を並走するバイクとぶつかり、バイクを運転していた裏谷政幸さん(36)をはね、その場から逃げた疑いが持たれています。裏谷さんは、病院に運ばれましたが、その後死亡しました。現場付近の防犯カメラなどから安達容疑者の犯行だとわかったということで、安達容疑者が運転するトラックの左後方のタイヤ周辺には、バイクとぶつかったとみられる傷が残っていたということです。安達容疑者は警察の調べに対し、「車に傷があるので事故があったことは認めるが、当時バイクに当たったことは気づかなかったので現場を離れた」と容疑を一部否認しているということです。

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