高松市議を逮捕、理事長を務める土地改良区の入札巡り53万円収賄容疑

工事の入札で便宜を図った見返りに業者から53万円を受け取ったとして、香川県警は3日、高松市議で舟岡池土地改良区理事長の小比賀勝博容疑者(73)を土地改良法違反(収賄)の疑いで逮捕した。同市の土木会社社長の男(60)も同法違反(贈賄)の疑いで逮捕した。
発表によると、小比賀容疑者は2021年に同土地改良区が発注した水路や農道の改良工事の指名競争入札3件で、会社側が受注できるよう便宜を図り、社長が22年4月上旬頃、謝礼として53万円を渡した疑い。県警は2人の認否を明らかにしていない。

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