桃や梅などに被害を及ぼす「果樹カメムシ類」が大量発生しているとして香川県は1日、県内全域に注意報を出した。果樹カメムシ類の注意報は2022年5月以来2年ぶり。
発表によると、府中果樹研究所(坂出市)で、害虫をおびき寄せる「予察灯」に集まる数を調査。4月21~25日に主要4種類が計254匹と平年の94倍で、うちツヤアオカメムシは282倍だった。暖冬の影響で越冬したとみられるという。
カメムシは高温になると活動が活発になり、夏にかけてさらに増加が予想されるため、県は早期の防除を呼びかけている。
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桃や梅などに被害を及ぼす「果樹カメムシ類」が大量発生しているとして香川県は1日、県内全域に注意報を出した。果樹カメムシ類の注意報は2022年5月以来2年ぶり。
発表によると、府中果樹研究所(坂出市)で、害虫をおびき寄せる「予察灯」に集まる数を調査。4月21~25日に主要4種類が計254匹と平年の94倍で、うちツヤアオカメムシは282倍だった。暖冬の影響で越冬したとみられるという。
カメムシは高温になると活動が活発になり、夏にかけてさらに増加が予想されるため、県は早期の防除を呼びかけている。