コンビニ店の駐車場で暴行を受け男性重体 30代の男ら3人を逮捕 金銭トラブルか

神戸市内の駐車場で56歳の男性を殴って転倒させるなどの暴行を加え意識不明の重体にしたとして、35歳の男ら3人が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、建設作業員とみられる35歳の男と、弟で兵庫県西宮市に住む建設作業員の33歳の男、神戸市北区に住む同僚とみられる54歳の男の3人です。
男らは15日午後7時すぎ、共謀して神戸市北区有野町有野のコンビニ店の駐車場で、神戸市灘区に住む解体業の56歳の男性の顔を殴り転倒させたうえ、抱えて引きずるなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと、男性は後頭部を強く打ち、急性硬膜下血腫になり意識不明の重体です。警察は、男性を殴ったのは35歳の男で、男性との間に金銭トラブルがあったとみて捜査を進めています。
取り調べに対して35歳の男は黙秘していて、33歳の男は「男性を抱えて移動させただけで暴行ではない」と容疑を一部否認、54歳の男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

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