4日午前、北海道岩見沢市の住宅で、40代の妻の首を蹴ったり、顔や両腕を何度も殴ったりし、けがをさせたとして、50歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、岩見沢市の50歳の無職の男です。 この男は4日午前4時ごろ、自宅で、40代の妻の首を蹴ったり、顔や両腕を何度も殴ったりし、けがをさせた疑いが持たれています。 妻は目や腕の打撲などが確認されています。 警察によりますと、男は当時、酒を飲んでいて、何らかの原因で妻と口論になると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。 事件発生から5日の9日午前になって、妻の知人から通報を受け、警察は捜査に着手。その日の午後、男を逮捕しました。 取り調べに対し、50歳の無職の男は「私がやったことに間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。 この夫婦をめぐるトラブルなどの相談、取り扱い歴はありませんが、警察は男が暴力行為をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。