週間天気予報 週後半に関東甲信なども梅雨入りか

日曜は北日本や日本海側で雨
明日16日(日)は上空に寒気を伴った気圧の谷が北日本を通過するため、北海道や東北、北陸、近畿北部などで雨が降る予想です。一方、西日本や東日本の太平洋側では南側に停滞する梅雨前線の雲が次第に離れ、昼間は晴れてくるところが多くなる予想です。
週後半は本州各地で梅雨入りか
梅雨前線は週明け以降も本州南岸に停滞し、週前半は本州付近では曇ったり晴れたりの天気となりそうです。18日(火)頃にいったん北上するタイミングがあるものの、雨の降るところは九州などに限られそうです。21日(金)以降になると気圧の谷の接近とともに梅雨前線が本州付近にまで北上することが予想され、広範囲で雨の降る可能性があります。まだ梅雨入り発表がない関東甲信~九州北部地方では、今週末から来週後半のどこかで梅雨入りとなる可能性が高くなっているといえそうです。
気温はこの時期としては高めで推移
この先一週間も気温は大きく下がることはなく、西日本や東日本を中心に最高気温が30℃前後の日が続く予想です。晴れる日は30℃以上の真夏日になるところが多くなる可能性があります。平年であれば関東以西の各地は梅雨の時期に入り日照が少なくなる時期ですので、雨が少なめの今年は平年のこの時期と比べると気温が高い状況が続くと言えそうです。

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