『全国最高額』大阪市の介護保険料“引き下げ”を市民団体が要望「高齢者の負担は限界にきている」

全国で最も高くなった大阪市の介護保険料をめぐり、市民団体が引き下げを要望しています。 65歳以上の人が支払う介護保険料は、市町村ごとに基準額が定められ3年ごとに見直されています。今年4月からの大阪市の基準額は全国平均の約1.5倍である月9249円となり、全国で最も高くなりました。ほかの自治体と比べて1人暮らしの高齢者が多いことや、所得の低い人の割合が高いことなどが要因とされています。 6月19日に大阪市の市民団体は、高齢者の負担は限界にきているとして、市に対して一般財源を活用して介護保険料を引き下げるよう申し入れを行いました。 大阪市は内容を確認して対応を検討するとしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする