北海道旭川市で、今年2月と5月、男女のグループが、男性から現金を脅し取った事件で、警察はグループ内で金を分け合っていたとみて調べています。
恐喝の疑いで、11日朝、送検されたのは、旭川市の会社員、髙橋蓮容疑者(24)ら、18歳から24歳の男女7人です。
高橋容疑者は、2月、山口組系暴力団員の荻原鳳希容疑者ら3人と共謀し、旭川市の20代の男性に、知人女性との関係について因縁をつけ、現金10万円を脅し取った疑いが持たれています。
また髙橋容疑者は、5月に、別の3人と共謀し、上川地方の男性から現金20万円を脅し取った疑いも持たれています。
警察は、髙橋容疑者らのグループが因縁をつけるための情報を共有し、脅し取った現金を分け合っていたものとみて、捜査を進めています。