中学教諭が部費40万円を着服 保護者の「Tシャツ届かない」で発覚

千葉県教育委員会は24日、顧問を務めていた部活動の保護者から集めた部費約40万円を着服したとして、市川市立中学校の男性教諭(25)を懲戒免職処分にした。
県教委によると、男性教諭は同校のバスケットボール部顧問で会計も担当した2023年4月~24年4月ごろ、保護者から5回にわたって集めた計41万6300円を着服。部費はTシャツやウインドブレーカーの購入に充てるはずだった。保護者からTシャツが届いていないと学校に相談があり、発覚。男性教諭は「家賃の支払いが滞っていた」と理由を話しているという。
また、県教委は同日、18歳未満の女性3人に複数回、身体接触をしたとして、県内の公立小に勤務する30代の男性教諭を懲戒免職とした処分も発表した。【松尾知典】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする