「社交辞令的な会話だった」 兵庫・斎藤知事がワイン”おねだり発言”を改めて釈明 疑惑告発の元幹部職員死亡

斎藤知事が「折をみてお願いします」などの発言について改めて釈明しました。
兵庫県の斎藤知事をめぐっては、県の元幹部職員が、知事のパワハラや「おねだり体質」などの疑惑を告発し、その後、死亡しました。
自殺とみられています。
元幹部職員は知事の発言とみられる音声データを残していて、データは百条委員会で公開されました。
(百条委で公開された音声)「ワインちょっと私まだ飲んでないので」、「折をみてよろしくお願いします」
斎藤知事はこの発言について、24日の定例会見で、「県議から、ワインの生産において後押ししてほしいと言われたことを受けての自然な流れでの発言だった」と改めて釈明しました。
(斎藤元彦知事)「社交辞令的な会話だと認識している」、「慣例や県の施策に繋げたいという思いから」
斎藤知事は、県民が疑念を抱くことがないよう、今後企業や自治体から物品を受け取る際のルール作りを進めていくと話しました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする