大阪・心斎橋の宝飾店で起きた強盗殺人事件で、死亡した男性店員の傷は腹に1カ所だったことがわかりました。
中国籍のホウ・ユボ容疑者(27)はおととい昼過ぎ、大阪市中央区心斎橋筋にある宝飾店で高級腕時計を奪い、店員の弘中辰弥さん(30)の腹を刺して殺害した疑いがもたれています。
その後の警察への取材で搬送先の医師の所見では、弘中さんの傷は腹に1カ所だったことが新たにわかりました。
逮捕された際、ホウ容疑者自身も手にけがをしていたということです。
ホウ容疑者が確実に逃げるために殺意をもって突き刺し自らも負傷したとみられ、警察が詳しく調べています。