18日午前、福岡市早良区の国道で西鉄バスと軽乗用車が衝突する事故があり、軽乗用車に乗っていた5歳と7歳の女の子が死亡しました。
警察と消防によりますと、18日午前11時すぎ、福岡市早良区東入部の国道263号で「バスと車が事故をしての複数のケガ人がいるようだ」と近くに住む男性から119番通報がありました。
18日午前11時すぎ、福岡市早良区東入部の国道263号で、路線バスと軽乗用車が正面衝突しました。
軽乗用車には、30代の母親と5歳と7歳の女の子が乗っていましたが、女の子2人は搬送先の病院で死亡が確認されました。
母親は左足にケガをしましたが意識はあるということです。
バスを運行する西日本鉄道によりますと、バスには、乗客10人と運転手が乗っていて、このうち3人が病院に運ばれました。3人の命に別条はないということです。
バスの運転手は西鉄の聞き取りに、「対向車線を走っていた軽乗用車が中央線を越えてきた」と説明していて、警察が事故の原因を調べています。