熊本県天草市にある轟の滝周辺で川遊びをし、下痢や嘔吐の症状を訴える人が少なくとも69人となったことが明らかになりました。
今月13日、天草市にある轟の滝周辺で川遊びをした高校生7人が嘔吐や下痢の症状を訴え、病院で診察を受けました。
これを受け、天草保健所が管内の医療機関に確認したところ、きのうまでに高校生含む46人が受診していたことが明らかになりました。
さらに、保健所によりますと、きょう午前9時までに新たに23人が同じ様な症状で受診していると報告があったということです。
いずれも軽症ですが、症状を訴える人は69人に上ります。また、天草保健所には個人からも直接、症状を訴える連絡が入っているということで、さらに人数が増える恐れがあります。