七ツ島の海中で遺体見つかる 行方不明の男性船長(64)とみて捜査 鹿児島県

鹿児島市の港で、行方不明となっていた男性の捜索中、身元不明の漂流者が見つかり、その場で死亡が確認されました。海保は行方不明となっていた男性の可能性が高いとみて身元の確認を進めています。
鹿児島海上保安部などによりますときのう午後8時半ごろ、鹿児島市七ツ島2丁目の岸壁で「船が沈み男性が海に落ちた」と近くの船に乗っていた人から119番通報がありました。
沈没したのは、福岡県北九州市の海運会社が所有する押船・「第八神佑丸」で、1人で乗っていた福岡県北九州市の船長・潟岡英行さん(64)が行方不明となりました。
潟岡さんの捜索にあたっていた海保の機動救難士が、午後1時半ごろ、水中で身元不明の漂流者を発見し、その場で死亡が確認されました。遺体の損傷が激しく、身元は分かっていませんが、海保は亡くなったのは潟岡さんの可能性が高いとみて身元の確認を進めています。

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