JR西日本は29日、台風10号の接近に伴い、山陽新幹線の広島―博多駅間の運転を29日午後5時頃から取りやめると発表した。28日の時点では、29日午後9時頃からの運休を見込んでいたが、最新の気象情報に基づいて前倒しした。
29日の山陽新幹線・広島―博多駅間の最終列車は、下り(博多方面行き)が午後5時20分広島発のみずほ609号、上り(新大阪方面行き)が午後5時36分博多発ののぞみ56号となる。
翌30日は、広島―博多駅間で終日、計画運休する。新大阪―広島駅間は大幅に本数を減らして運行するが、東海道新幹線の直通運転は取りやめる。