南相馬市の給食センターで調理した献立の一部に洗剤が混入していた問題で、児童ら数人が体調不良を訴えて欠席していたことがわかりました。
洗剤が混入していたのは、鹿島区給食センターで調理された「いんげんのきなこあえ」で、9月2日に南相馬市の鹿島区内の幼稚園、小中学校の708人に提供されました。
市教育委員会によりますと、この給食を食べた児童ら数人が腹痛や不快感を訴え、3日は欠席したということです。
職員が保護者に電話し、児童らの健康観察をしていますが、いずれも症状の悪化はみられないということです。