陸自幹部自衛官、内部試験でカンニング…事前に模範解答を机に書く

陸上自衛隊第2師団(北海道旭川市)は3日、内部試験でカンニングをしたとして、第2高射特科大隊(同)に所属する20歳代の幹部自衛官を減給30分の1(1か月)の懲戒処分にした。
発表によると、幹部自衛官は昨年5月、千葉市の下志津駐屯地で試験を受ける際、事前に模範解答を机に書いておいた。受験者へのアンケートで不正が発覚し、内部調査に「不合格を回避するためだった」と説明したという。
第2師団は幹部自衛官の性別や階級などを明らかにしていない。

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