自民党の小泉進次郎・元環境相(43)は6日午前、東京都内で記者会見を開き、「首相になって時代の変化に取り残された日本の政治を変えたい」と述べ、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明した。
小泉氏は衆院神奈川11区選出で当選5回。党青年局長や内閣府兼復興政務官などを経て、2019年に安倍内閣で環境相として初入閣し、菅内閣で再任された。総裁選への出馬は初めてとなる。
総裁選への出馬表明は、小林鷹之・前経済安全保障相(49)、石破茂・元幹事長(67)、河野太郎デジタル相(61)、林芳正官房長官(63)、茂木敏充幹事長(68)に続き6人目となり、立候補に推薦人が必要となった1972年以降で最多の6人となった。