「今になって言うな」立憲代表選候補者が自民党総裁選を一斉に批判 政治改革や選択的夫婦別姓の導入など訴えていることに

今月23日に行われる立憲民主党の代表選の討論会が行われ、自民党総裁選で候補者たちが訴えている政策について、批判が相次ぎました。
きょう行われた立憲民主党の代表選の討論会で、候補者4人は自民党の総裁選の候補者が、▼政治改革や、▼選択的夫婦別姓の導入などを訴えていることについて一斉に批判しました。
立憲民主党 野田佳彦元総理(67)「今ごろ『政治改革』って言ってるけど、今ごろ言うなよと。不正の温床になっている企業団体献金や、政治資金パーティー、政策活動費、こういうものにメスを入れる本気の政治改革を実現をしていきたい」
立憲民主党 枝野幸男前代表(60)「『本気で自信があるならすぐにやれ』っていう話です。総理として政権を回していく自信があるならば、今おっしゃっていることで、特に野党をパクッているような話は、すぐにでもやれ。我々は協力する」
立憲民主党 泉健太代表(50)「もう“立憲民主党化”がここまで進むのかというぐらい立憲民主党の政策のオンパレード。政策を全然、訴えてこなかった人達が付け焼刃で訴えることの恐ろしさ、怖さ、中身の分かってなさに是非、我々は気づかなければいけない」
立憲民主党 吉田晴美衆院議員(52)「議論されることは空手形ばっかりじゃないかと。国会中にできたことを先延ばしにし、総選挙目前になって色んな良いことを出してくる」
その上で、候補者たちは政権交代の必要性を訴えました。

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