歌舞伎町の路上で男性を突き飛ばし死なせる…逮捕の自称フランス国籍の男「覚えていない」と否認

東京・歌舞伎町の路上で男性に暴行を加えたとして、警視庁新宿署は29日、いずれも自称のフランス国籍で会社員のラフォレ・アレクサンドル・マチュー容疑者(33)(東京都中野区)を傷害容疑で現行犯逮捕した。男性は搬送先の病院で死亡し、新宿署は傷害致死容疑に切り替えて調べる方針。
発表によると、マチュー容疑者は29日午前1時20分頃、新宿区歌舞伎町の路上で、職業不詳の男性(67)の肩を突き飛ばして転倒時に頭を強打させ、急性硬膜下血腫を負わせた疑い。「全く覚えていない」と容疑を否認している。
マチュー容疑者は事件直前、酒に酔った状態で、現場周辺を歩いていた女性につきまとっており、男性が制止しようとしたところ、暴行を加えたという。
目撃した通行人がマチュー容疑者を取り押さえた。新宿署が詳しい経緯を調べる。

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