石丸伸二氏「批判の肩代わりをさせんな」→国民・玉木代表が謝罪「登壇お願いしたことは事実」

国民民主党の玉木雄一郎代表は28日に自身の「X」(旧ツイッター)を更新。選挙戦の最終日(26日)にJR東京駅前で開いた街頭演説会に登壇した石丸伸二前安芸高田市長に謝罪した。
玉木氏は26日、博多→大阪→名古屋→横浜→東京と大移動。東京駅を降りると聴衆の呼びかけと熱気につつまれもみくちゃとなり、演説会場の数百メートル手前で初めて選挙カーの上マイクを握る石丸氏の姿を認識した。
驚いた玉木氏はすぐさま自身のスマホで石丸氏を撮影。その場で「石丸さんも(選挙カーに)上がってビックリした。(参加は)知らなかったからね。ここに来たら上がっていたから。でも、何でもありです。みんなが選挙に関心をもってもらって本当に投票率が上がればそれで十分です。みんなの民主主義だからね」と記者にコメントしていた。
玉木氏の「知らなかった」発言によって石丸氏が〝飛び入り〟したとさらに話題になったが、選挙から一夜明けたこの日、石丸氏が自身の「X」(旧ツイッター)で「様子を見に寄った所、渡部恵子議員から『ぜひ話して下さい』と頼まれました。。一度は断りましたが、再び声を掛けられたので『玉木代表が来るまでなら少し』と受けたのが実際の経緯です」と事実を暴露した。続けて「投票日を過ぎたので言っておきます。一個人に批判の肩代わりをさせんな」と怒りをぶちまけた。
これに玉木氏は「渡部区議にも確認しましたが、石丸さんが応援演説に来てくれたと思い込んでいて、お声かけしたそうです。いずれにしても、こちらから登壇をお願いしたことは事実です。お力をお借りしたにも関わらず、石丸さんに説明までさせて申し訳ありません」とXで謝罪した。
最後に「改めて直接お会いした場できちんとお詫びさせていただければと思いますが、この選挙戦、石丸さんとの対談や、石丸さんの手法を研究したことで注目してもらえたと思います。感謝の気持ちもお伝えできればと思っています」とした。

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