父親を体重計などで殴り死亡させたか 傷害致死の罪で53歳の娘を起訴 福島・郡山市

郡山市で父親を体重計などで殴って暴行を加え死亡させたとして、53歳の娘が傷害致死の罪で起訴されました。
傷害致死の罪で起訴されたのは、郡山市の無職・山田由美子被告(53)です。
起訴状によりますと、山田被告は11月12日午前10時ごろから午後6時49分ごろまでの間に、郡山市の自宅で床に倒れた80代の父親の左腰部分を体重計で複数回殴り、背中を1回蹴り、さらに父親の後頭部を手で押して額部分を床に多数回打ち付けた上、左腰付近にトイレのドアを多数回打ち当てるなどの暴行を加え、一連の暴行により、父親に多発肋骨骨折などの傷害を負わせ、出血性ショックで死亡させたとされています。
警察は事件当時、傷害の疑いで逮捕・送検していましたが、福島地方検察庁は、その後の調べで父親の死因に暴行との因果関係が認められたとし、傷害致死の罪に切り替えて起訴しました。

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