競走馬の発熱相次いでいた問題 症状重い8頭から“馬コロナウイルス” 13年ぶり集団感染 帯広ばんえい競馬

北海道・帯広のばんえい競馬で、競走馬の発熱が相次いでいた問題で、検査をした8頭全てが馬コロナウイルスに感染していたことが分かりました。
帯広市によりますと、先月28日から14日まで、競走馬延べ492頭に発熱や食欲不振などの症状が見られ、診療所を受診。
このうち症状の重かった8頭を検査したところ、馬コロナウイルス陽性が確認されました。
市は当面の間、競走エリアや厩舎エリアの消毒や馬や人の出入りの制限などの感染防止対策を講じるとしています。
帯広競馬場での馬コロナウイルスの集団感染は、2012年以来13年ぶりです。
今週末のレースは予定通り行うということです。

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