給食センターにネズミ、小中学校8校で給食を3日間停止…秋田・大仙市

秋田県大仙市教育委員会は28日、市内の東部学校給食センターでネズミが確認されたことから、29~31日の3日間、市内小中学校のうち8校で給食を停止すると発表した。センターの消毒作業や侵入経路の確認などを進める。
発表によると、調理室で28日朝、床に設置していた粘着シートのわなにネズミ1匹が捕獲されていた。28日の給食には、調理が不要な非常食のカレーと牛乳、デザートを提供した。
大仙市内に学校給食センターは4か所あり、東部センターでは中仙、太田両地域の小学校6校と中学校2校に計約900食を提供している。停止期間中は弁当を持参してもらう。
ネズミ発見による給食停止は初めてといい、市教委の担当者は「全ての給食センターで衛生管理の徹底に努める」としている。

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