【速報】無許可建築で営業の民間動物園「ノースサファリサッポロ」今年9月末までに閉園と発表 札幌

札幌市南区の民間動物園、「ノースサファリサッポロ」が今年9月末までの閉園を決めました。
ノースサファリは市街化調整区域に飼育施設などを許可なく建築し、20年間営業を続けていて、10日「法令上の問題を重く受けとめ、閉園する」とホームページで発表しました。
運営会社「サクセス観光」の代表は辞任し、いまの園長が代表になるということです。
動物たちの今後については「安全と福祉を最優先に考え、適切な環境での管理を継続する為、慎重に対応を進めております」とコメントしています。
ホームページでは最後に「皆様へ」という見出しで、「これまでの20年間皆様に支えられ、愛されてきたことに心より感謝申し上げます」とされています。
許可なく施設を建築し、20年営業を続けてきた札幌市南区の民間動物園ノースサファリサッポロが突然の閉園を発表しました。ホームページで発表された内容です。
▼閉園は今年9月末までの予定
▼半年間の時間の猶予について「現在も撤去計画に基づき、順次動物達の移動を進めておりますが、ご協力施設様の受け入れ準備にある程度の時間を要するため、その間の動物飼育費や環境維持、及び飼育スタッフの雇用等を維持していくため」としています。
さらに、「大型動物達の移動につきましては、受け入れ先の準備に期間を要するため準備が整い次第、移動を進めて参ります」ということです。

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