和歌山・潮岬沖でセメント運搬船と貨物船が衝突 けが人なし

10日午前2時過ぎ、和歌山県串本町の潮岬南西約3キロの沖合で、セメント運搬船「新豊洋丸」(749トン)と貨物船「佑勝丸」(499トン)が衝突した。串本海上保安署によると、新豊洋丸の船体が一部損傷したが、2隻の乗組員計11人にけがはなかった。
同署によると、午前2時10分ごろ、新豊洋丸から「船舶と衝突し、エンジンが停止して漂流している」と118番があった。同署が確認したところ、2隻とも浸水や油漏れはなく、自力航行可能という。事故の詳しい状況を調べている。【鈴木拓也】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする