厳しい指摘相次ぐ NUMOが核のごみ最終処分場建設に向けた文献調査について札幌で質疑応答の場設ける

NUMO=原子力発電環境整備機構は、核のごみ最終処分場建設に向けた文献調査に関する質疑応答の場を札幌で開きました。
これまでNUMOは北海道内各地で25回にわたり、最終処分場建設に向けた寿都町・神恵内村の文献調査の説明会を開いています。
各会場で質問が多く寄せられたことや関心の高い質問について直接説明するため、16日改めて質疑応答の場が設けられましたが、参加者からは厳しい指摘が相次ぎました。
参加者:「慎重派の先生を呼んでくれといってもなかなか呼んでもらえなかったり、最初からやり直してほしいです」
「矮小化した評価では今の自然界を理解できないんだと思います」
今後、次のステップとなる概要調査へ移るには北海道知事と寿都町長、神恵内村長の同意が必要となります。

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