13日は西日本を中心に気温が上昇した。気象庁によると、午後4時までの最高気温は兵庫県豊岡市が37・5度で全国トップ。京都府宮津市が37・2度、高松市が37・0度、京都府福知山市、同府舞鶴市、鳥取市が36・9度、徳島県美馬市が36・7度で続いた。
午後4時までに、30度以上の真夏日を記録したのは全国537地点、35度以上の猛暑日は58地点。
東京都心でも午後2時44分に32・3度を観測、3日ぶりに30度以上となった。
一方、熱帯低気圧が14日にかけて九州付近に接近する見込み。九州北部地方、九州南部・奄美地方では熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になるとの気象情報が13日朝に発表されている。福岡管区気象台は九州北部地方に対し、13日昼過ぎから14日夕方にかけて落雷や激しい突風、急な強い雨への注意を呼びかけた。また、鹿児島地方気象台によると、九州南部・奄美地方でも14日明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る恐れがあるとしている。