「皮膚科の権威」とも言われる、東京大学大学院で医学系研究科教授教授の佐藤伸一容疑者(62)が1月24日、東京大学大学院での共同研究の見返りに高級ソープをはじめとしたど接待を繰り返し受けていたとして、収賄容疑で警視庁捜査2課に逮捕された。同容疑者は性風俗店や高級クラブでの接待を頻繁に要求したとみられている。そうしたなか、27日発売の週刊SPA!「性接待の実態」特集内で、実際に東大教授らに接待していた側の日本化粧品協会の引地功一代表理事(1月26日時点で贈賄容疑で書類送検)が内実を激白。報道では「教授とその部下である元特任准教授とともに台東区千束のソープランドや中央区銀座の高級クラブなどで計約380万円相当の接待を受けた疑い」とあるが、引地容疑者は「17か月で約3000万円を接待費に使った」と明かしていた。東大院教授らへの性接待の全貌をここに暴露する。◆1人5万円の高級フレンチコースから銀座の高級クラブで2次会が恒例化「CBD(カンナビジオール)という大麻由来成分を活用した化粧品の共同研究開発をしてもらいたくて、日本中小企業団体連盟(中団連)という組織の紹介で、佐藤と、その教え子にあたり、当時は東大特任准教授だった吉崎歩(25年に退任/1月26日時点で収賄容疑で書類送検)とお付き合いさせてもらうようになったんです。それをきっかけに中団連の支援も受け、東大のなかに『臨床カンナビノイド学社会連携講座』を立ち上げさせてもらい、CBDに関するシンポジウムも開催させてもらいました。その過程で私が過剰といえる接待をしてしまったのです……」引地容疑者が佐藤・吉崎両容疑者と密に付き合うようになったのは2023年以降のこと。その年の2月14日に東京・日比谷の高級フレンチ「アピシウス」に呼び出されたという。「連携講座の運営や研究の方向性について初めて3人だけで話し合いました。また、研究を円滑に進めるために『このような食事会を定期的に開催しましょう』という話もされました。2人は公務員に準ずる立場なので私がその場の会計をしてもいいものか迷ったのですが、会計時には2人とも伝票を見ようとしませんでした。ならばと、私が手に取ると、吉崎が『ありがとうございます』と謝意を伝えてきた。そのときに、2人はこういう場に慣れているのだな、と感じました」この日のお会計は15万6000円。以降、2人は月2回の“打ち合わせ”を求めるようになったという。引地容疑者が2回目の打ち合わせの2次会会場として銀座の高級クラブをチョイスすると、高級飲食店からのクラブ通いが恒例化した。