与野党7党首は26日、都内で開かれた日本記者クラブ主催の党首討論会に出席した。冒頭に、1分の持ち時間で各党党首が党の訴える政策を主張する中、れいわ新選組の大石晃子共同代表が、「私の質問時間はいいので」として持ち時間を超えて主張を続け、司会者に何度も注意を受けるひと幕があった。
7人の中で最後に、冒頭の発言を求められた大石氏は、「今日、私は涙で泣きはらしている」と述べ、「苦しい理由は、この数日、党首討論に出席しているが、乾いた議論で、(与えられた)1分で国民に何を伝えたいか、なかなか考えても分からない」「このプレゼン大会、いつまでやるんかな」と、制限時間を設けられた上での主張であることに言及。その上で「私の質問時間はいいので」と述べながら「社会や国民生活は壊れている。世界も戦争で壊れている中で…」と、持ち時間を超えて主張を続けた。
すると、司会者から「(各党首と)同じ条件で」と発言をやめるよう求められたが、大石氏はその後も主張を続けたため、「ルールを守っていただけませんか」「すみません、時間を守ってください」と求められ、大石氏はしばらく発言を続けた後で、発言を止めた。
ただ、その後、党首が党首を指定した上での質疑で、他党首も時間を超えて発言するケースが目立ち、高市早苗首相(自民党総裁)に対しても、クラブ側から注意が寄せられる場面もみられた。2巡目の党首間質疑に入る前には、クラブ側から「お互いに時間のルールを守っていただけるようお願いします」と、クギが刺された。