障害福祉施設の20代入居者が入居3日後に食パンをのどに詰まらせ死亡 入居者は嚥下機能に障害があり見守りを怠ったとして行政処分【岡山】

玉野市の障害福祉サービス事業所に入所した20代入居者が死亡した事故で、食事を提供したグループホームに過失があったとして、岡山県はきょう(24日)この施設に対して行政処分を行ったと発表しました。
利用者の新規受入れ停止1か月の行政処分を受けたのは、岡山県玉野市にある県指定の障害福祉サービス事業所「玉野スマイルタウン グループホームつばめ苑」です。(停止期間は4月1日から4月30日まで)
食パンをのどに詰まらせ心肺停止
岡山県によりますと、2025年6月にこのグループホームに入居した20代入居者が、入居3日後に朝食の食パンをのどに詰まらせ、心肺停止状態となり、約1か月後に死亡しました。入居者は嚥下機能(食べ物を口の中でかみ飲み込みやすい大きさにする機能)に障害があり、入居前は歯茎でつぶせる程度にやわらかい食事を食べていましたが、グループホームではハサミで切った状態の食パンを提供していたということです。岡山県では、グループホームが食パンを提供した際に、入居者が食事ができるか見守りをするなどの処置を怠っていたとして行政処分を下したもので、サービス内容によって発生するリスクや必要な対応を検討した上で、慎重に判断するよう指導するとしています。
施設のコメント
グループホームを管理する社会福祉法人は、「事実を重く受け止め、改めて亡くなられた利用者さまのご冥福をお祈りし、ご遺族にお詫び申し上げますとともに、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

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