東京都は1日、都立の公園や学校、都道脇などに立つ樹木の緊急点検の結果を公表した。枯れや枝折れなどの異常は2%弱にあたる1万4000本(速報値)で確認され、伐採や剪定、立ち入り制限などの応急措置をすでに済ませた。今後、樹木医による診断も実施した上で、植え替えなどを進める。
都立砧公園(世田谷区)などで倒木が相次いだことを受け、都は4月上旬、都民が立ち入る可能性のある都関連施設の敷地内や都道脇で、高さ3メートル以上の樹木80万本を対象とした緊急点検に着手していた。
立ち入り制限などの情報は順次、都のウェブサイト「東京グリーンビズマップ」に掲載する。緊急点検を指示した小池百合子都知事は1日の定例記者会見で、「必要に応じて専門的な調査を行い、スピード感を持って、都民の皆さんの安全・安心を確保していく」と話した。