栃木強盗殺人、死亡女性は20か所以上の傷「何で高校生に友達を殺されなくちゃいけないんだ」

栃木県上三川町上神主の会社役員男性(68)宅に複数人が押し入り、親子3人が死傷した事件で、県警は17日までに、指示役とされる男女2人と実行役とされる少年4人を強盗殺人容疑で逮捕した。実行役とされる4人はいずれも16歳の男子高校生で、近隣住民からは、驚きや怒りの声が上がった。
この事件では、男性の妻・富山英子さん(69)が殺害された。富山さんには、胸などに殴られたり刺されたりした傷が20か所以上あった。駆けつけた40歳代の長男と30歳代の次男も、頭部を殴られるなどして負傷した。
実行役として逮捕されたのは、いずれも16歳で、現場からは約100キロも離れた相模原市や川崎市に住む男子高校生4人だった。
現場近くに住む女性(68)は富山さんについて「穏やかで温厚、誰とでも付き合いができる人だった」と振り返り、「何で高校生に友達を殺されなくちゃいけないんだ。やるせない」と無念そうに語った。
近隣の別の女性(76)は「なぜ高校生にこんなことができるのか理解できない。一生懸命育てた親がいたたまれない」と憤った。
県警は、「匿名・流動型犯罪グループ(匿流)」による犯行とみて、男子高校生らが事件に加わった経緯を調べている。
2番目に逮捕された男子高校生と3番目に逮捕された高校生は17日午前、宇都宮地検に送検された。

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