石川県志賀町の海岸に巨大なホースが漂着している。所有者が特定できず、県は15日から撤去作業に着手する。
県資源循環推進課によると、ホースは鉄とゴムでできており、長さ約150メートル、直径最大約2メートル。昨年12月、同町から県にホースが沖合を漂流していると連絡があり、その約1週間後、同町西海風無の岩場に打ち上がっていることが確認された。
ホースの表面の記載から、海底や河川の土砂撤去に用いられる中国製のホースだと判明。重さは約300トンと推定される。
県はクレーンを搭載した船で岩場に近づき、重機で切断したホースを積み込んで運び出す。今秋頃までの撤去完了を目指すという。費用は約5000万円に上るとみられる。国の補助金などを充て、県の負担は4%にあたる200万円程度となる見通しだ。