愛媛県が開発した「紅プリンセス」が、中国に流出した可能性がある問題で、中村知事は「悔しい」などと憤りを示しました。
■中村知事
「正直言って悔しいですね。県の技術開発部門のみかん研究所の職員たちが10数年をかけて、失敗も繰り返しながら到達した最高品種」
この問題は県が20年かけて開発し、去年販売をスタートした「紅プリンセス」が、中国の大手通販サイトで「紅プリンセス」などの商品名で販売されているものです。
中村知事は「紅プリンセス」の苗木は許諾販売に限っているほか、海外からの「みかん研究所」への視察は断るなど、厳重な管理体制の下で発生したと説明しました。
現在、県は中国でも知的財産の保護のため、品種登録を申請していますが、審議中の状態が続いていて登録されていないため、国と連携して事実確認と対策を急ぐ方針です。